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COLUMN インテリジェントホームと暮らす

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“アイ”のあるホーム 〈第五回〉室内なのに実家が暑い!? 熱中症から親を守る方法

じっとしているだけでも体力を奪われる暑い夏。事前に対策をしておかないと、いつの間にか「熱中症」になってしまうことがあります。特に、体の機能が低下している高齢者は注意が必要です。知らない間に実家の親が病院に運ばれていた、という事態が起きる前に、遠方からでもできる熱中症対策をご紹介します。

こんなに暑いのに、なぜ平気? 高齢者が暮らす部屋事情

高齢者が住む部屋の温度は、若年者の部屋より2℃ほど高く、エアコンをあまり使用しない人が多いと言われています。実家に帰ると暑くて眠りにくい、真夏なのにエアコンを使ってくれないからいつも以上に体力を奪われたという方もいるのではないでしょうか。

人は加齢に伴い、身体機能が徐々に変化していきます。中でも暑い時季に関係するのが、皮膚の機能。皮膚は温度を感じる重要な部位であり、ここの機能が低下すると気温の変化に鈍感になります。そのため、気温が上昇しても暑さを感じにくくなってしまうのです。

「大して暑くないのにエアコンを使うのは体に悪い」、「電気代がもったいない」と思うことは、暑さを感じていない人にとっては自然なこと。以前より実家が暑いと感じたら、親の身体機能に変化が起こっているのかもしれません。

暑くても平気そうなら、なおさら注意! 気をつけるべき「熱中症」

「うちの親も暑さに鈍感になっているのかも…」と感じたら、家族の気配りが必要です。身体機能が低下したまま自己管理を任せておくと、さらなる悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

特に気をつけたいのが「熱中症」。暑さを感じにくくなることで、体を冷やすために必要な汗の量が減少し、熱失神を引き起こす危険性があります。また、高齢者はのどが渇きにくくなり、水分補給の回数も減少。汗をかいても水分補給が不十分なので、脱水症状を引き起こす場合もあります。

さらに注意したいのは、歳を重ねるごとに症状が重くなりやすいということ。熱中症で搬送され、入院が必要な症状であったケースは、20~50代が30%前後であるのに対し、70代になると50%以上、90代では約70%と言われています。親が熱中症で苦しい思いをする前に、しっかりサポートしていきましょう。

家族ができる、高齢者の熱中症対策とは

実家で暮らす親を心配して、エアコンを使用するように電話で促しても理解してくれない、快諾してくれても本当に稼動させているか分からないなど、遠方から気温の管理をするのは難しいもの。そんなときは、遠隔からでもエアコンをコントロールできるアイテムが役立ちます。

たとえば、今実家で使われているエアコンを同期させるだけで、アプリを通して操作ができるようになるリモートコントローラー。遠く離れた場所からでも、スマートフォンやタブレットから稼働状況の確認、スイッチのオン・オフなどが可能なので、実家の室温管理がしやすくなります(※1)。

また、インテリジェントホームの『家電コントローラー』のように、他デバイスと連動させることができるものであれば、親が部屋に居るときにだけ自動的に稼動させることも可能。さらに、窓にセンサーを付けることで開閉状況も把握できるので、窓が開いているときにエアコンを稼動させてしまうことが防げ、快適な環境を提供することができます。

自覚できない不調は、賢いアイテムでサポートを

家族としてずっと気をつけていきたいと思うのが、歳を重ねるごとに増えていく親の不調。毎日サポートを継続させるためには、無理なく続けられる便利なアイテムを利用するのも一つの手です。たとえば、異なるアプリ同士を連結させることができる『IFTTT』というwebサービス。これを活用すれば、天気を通知するサービスとインテリジェントホームのサービスを連結させ、親が住む町が一定の温度を超えたときに、自動でエアコンを稼動させるということが可能に。毎日遠方の天気を気にかけなくても、オートマチックに熱中症対策ができますよ。

<今回登場したデバイス>

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