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COLUMN インテリジェントホームと暮らす

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“アイ”のあるホーム ~高齢の親に、安心して入浴を楽しんでもらうための対策とは?~


疲れた身体を癒し、ゆったりとしたリラックスタイムを過ごせる「入浴」という習慣。寒さの厳しい日は特に、心地よさも格別です。ただし、冬の入浴には注意が必要。急激な寒暖差によって血圧が大きく変動し、ヒートショックを引き起こす場合があります。高齢者は特にリスクが高いため、大切な親のために安全対策をしておきましょう。

65歳以上は要注意!交通事故より圧倒的に多い、危険なヒートショック

1年のうちで最も冷え込む1月~2月。急な寒暖差によって発生する、ヒートショックが多くなる時季です。特に脱衣所や風呂場での発生が多く、ヒートショックによる浴槽での溺死は交通事故死より多いと言われています。そして、そのうちの9割は65歳以上の高齢者。特に持病はなく、日頃から元気に暮らしていても、高齢になると血圧が変動しやすくなり、体温の維持が難しくなります。高血圧や糖尿病、動脈硬化、肥満、不整脈といった生活習慣病を抱えていると、さらにリスクは高まるので注意が必要です。

とはいえ、適切な対策をしていれば、安全に心地よく入浴を楽しむことができます。「寒い日にあたたかいお風呂でゆったり」という習慣を変える必要はありません。お風呂好きな方でも安心して楽しめる、ヒートショック対策の具体的な方法をご紹介します。

大切なのは、急激な「寒暖差」を避けるための習慣

急激に体が冷えると、血圧は上昇します。その状態で急激に体を温めると、血管が拡張して血圧が一気に低下。この激しい血圧の変化が、失神を引き起こす原因のひとつと言われています。寒い脱衣所で服を脱ぎ、そのまま暖かいお湯で体を温めてしまうと、気を失い浴槽内でおぼれてしまう危険性があるということです。特に熱いお湯が好きな親の場合には、ヒートショックを引き起こすリスクが非常に高いと言えます。まずは親に、以下のような対策を心がけてもらいましょう。

(1)日没前に入浴する
日没後に比べて外気温がまだ高いので、脱衣所の冷え込みが少なく済みます。
(2)お風呂の設定温度を41℃以下にする
熱すぎないお湯につかることで、血圧の急降下を防げます。
(3)シャワーを使って浴槽へのお湯はりを行う
シャワーからの蒸気で、浴室を温めておくことができます。
(4)脱衣所を暖房器具で温める
浴室との寒暖差を少なくすることで、血圧の変動を抑えることができます。

ひと声かけるだけで、あたたかい居室から別室の暖房器具をスイッチオン!

人は高齢になればなるほど、寒さや暑さに鈍感になり、寒暖差にも気づきにくくなる傾向があります。そのため、せっかく暖房機器を設置しても、脱衣所や浴室などを温めに行く過程で血管に負担をかけてしまうことも。10℃以上の温度差がある場所を行き来するだけでも、血圧の大きな変動を起こす可能性があります。

その解決策としておすすめしたいのは、リモコン式のヒーターを脱衣所や廊下などに設置し、遠隔操作ができるスマートコントローラーを利用すること。スマートフォンやタブレットなどから操作できるので、寒暖差が緩和した状態で、行動できるようになります。

「うちの両親はスマートフォンが使えない」という方の場合は、インテリジェントホームの家電コントローラーのように、スマートスピーカーと連動できるものがおすすめです。高齢者には少し難しい設定さえ代わりに行っておけば、あとは声で指示するだけでOK。たとえば、「トイレに行きたい」「脱衣所を温めて」などとスマートスピーカーに話しかけるだけで、トイレや脱衣所、廊下などを温めることができるようになります。機械が苦手な親でもひと声かけるだけで、ヒートショックがおきにくい環境をつくることできます。
便利なアイテムを活用することで二重の安全性を高めることができます。親子ともに安心して過ごせるよう、準備をしておきませんか?

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